【伊豆箱根】「いずはこねふれあいミニフェスタ IN 大雄山」に行ってきました その1

この時と同様に、GW後半を如何にして埋めようかと思案した結果の一つが4日に開催される「いずはこねふれあいミニフェスタ IN 大雄山」。実は、私にとっては未乗路線なんです。今回のイベントをキッカケに、伊豆箱根大雄山線を完乗する目的を果たそうと足を運ぶことに

スタートは大雄山線の起点である小田原…ではなく、小田急線足柄僅か9.6kmという短い路線の単純往復では面白くないので、乗り換えのしやすい当駅から大雄山線五百羅漢まで移動することにしました。

徒歩数分で辿り着いた五百羅漢駅。マンションが併設されているんですね。

島式1面2線の構造で、穴部側では大雄山線と交差している小田急小田原線を見ることができます。

まずは、イベント会場となる終点の大雄山駅へ。既に多くの家族客などで賑わっています。

「足柄山のシンボル『金太郎像』が出迎えてくれる三角屋根の山小屋風の駅」として、”関東の駅百選”に選定されている同駅。その金太郎像は、子供たちの遊び場と化していました

ちなみに、ここ南足柄市は金太郎のいた金時山を有することから、マンホールにまで描かれています

さらには、ご当地ゆるキャラ「キンタロー」も出現！

なんとも魅惑的な香りに惹かれて歩を進めてみれば…当地B級グルメ「まさカリー」というカレーパンを販売していました

さっそく購入。ホットドッグ用のパンを半分にし、中に穴をあけ、カレールーを流し込み、仕上げはチーズをトッピング。普通のパン屋さんにあるような揚げパンではないのでライトな感じがします。辛さもマイルドで美味しかったですよ

販売店傍に置いてあったスクーターのナンバープレートも金太郎仕様なのには笑った

鉄道イベントの際には、よく姿を現す「PASMOロボット」。今回も見かけました。

会場入口で往年のモハ65形をプリントした「いずはこね　乗車しょうめいしょ」なるカードを配布していました。

さて、肝心のイベントは事業用車コデ165形や軌道車の撮影会、5000系による電車運転台の乗車体験や洗車乗車体験など。

とはいっても、展示車両で比較的撮影しやすいポジションにあったのはコデ165形のみ元は旧国鉄30系車両で、伊豆箱根鉄道に譲渡されたもの。1996年に事業用車として改造されました。撮影中には、幾つか前面サボの入れ替えが行われました。

側面に描かれている青の稲妻。これって事業用車だからかと思いきや地元を流れる酒匂川をイメージしているんだとか（レールファン同士の会話から聞こえてきた）

つづく