JR東日本パスを使って日帰り汽車旅 その1～東京→新青森～

マスコミにも紹介された「JR東日本パス」。1日分のみ有効ながらも、1万円でJR東日本管内全線や新幹線などの優等列車にも乗れるとあらば、割得感ありのフリーパス。これを使って7月17日に単身青森方面へと目指してみました。

スタートは東京6：28発「はやて153号」。

そんな早朝の新幹線に乗車するので、地元は始発電車でした朝ごはん代わりの駅弁は、東北に敬意を表し、「宮城　海の輝き」。紅鮭はらこめしなのですが、宮城県産のご飯の上に脂ののった紅鮭と大粒のイクラ…どちらも醤油漬けになっているが、しょっぱすぎずにちょうどいい♪

列車が福島県内に入ると車窓から、ポツポツと屋根にブルーシートがかかった民家を見かけるようになりました。仙台周辺に至るころにはもっと顕著に…。ここは内陸部ゆえに津波の被害こそ免れたものの、未だに大震災の爪痕を残したシーンとなりました。それに合わせるかのように仙台を出てからは時折減速しながらの運転となる区間があり、東北新幹線が全線復活したとはいえ、本当の意味での全開モードには道半ばといった感じです。

フリーパス効果か、本来乗りたかった「はやぶさ」は瞬殺で、私が乗車中の列車も満席状態が八戸まで続きました。

八戸を過ぎると、自身の東北新幹線未乗区間に突入。八戸を発つと左にカーブして行くのが、乗車しながらでも感じ取れます。そして、唯一の中間駅である七戸十和田駅の駅名標を車内からパチリ！

そして到着しました、新青森！降車客のほとんどが駅名標の撮影にいそしんでいました（笑）

ホームは島式2面4線で、自動ホームドアを設置しています。

そのホームドアに「はやて」「はやぶさ」の号車番号が貼付されています。

ホームからみた線路（上：東京方面　下：函館方面）

乗車したE2系車両先頭部には「がんばろう日本！がんばろう東北！」と記されたステッカーが貼付されていました。

コンコースに出ると、佞武多人形のミニチュアや、地産のヒバを使用した木製ベンチなど郷土色豊かなものが、アチコチに目に止まります。

テナントスペースにも、佞武多の模型が展示されている「あずまし広場」。

新幹線新青森駅はJR奥羽本線の従来駅にクロスするように設けられています。ガラス張りの空間の多い駅デザインとなっています。それにしても駅前はまったくといっていいほど商店などがなく殺風景が広がるのみ…今後は開発が進むのでしょうか。数年後には新函館方面へと延伸が予定されているので、その際には途中駅に成り下がってしまうわけですから、見通しは決して良好ではないでしょう

普通列車で新青森を後にします～（慌てて撮ったので構図がメチャクチャｗ）

つづく

コメント 4

とーるさん　おはようございます
青森にお出かけされていたのですね。小生も７月に北海道の帰りに
立ち寄りましたが、天気悪く残念でした！！
さて、一寸お知らせです。小生のパソコンが最近動作不良が多いので買い換えました。
それに伴いライン・プロバイダーも変更することになりまして、今月末から来月にかけて
変更予定です。その間新旧設定に少しタイムラグもあったり、
ＨＰの移動もしなくてはいけないので、旨く行けばよいのですが月末月初にかけて
弊ＨＰがご覧いただけませんのでお知らせいたします。
新規設定が完了しましたら改めてご連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。

by 新さん (2011-08-21 10:36) 

新さん＞
コメントありがとうございます！
HPの件、了解しました。
今夏は、様々な理由で例年のような遠出ができないので、今回は日帰りながらも貴重な遠出となりました。
今後も御愛読いただけると幸いです。
by とーる (2011-08-21 17:47) 

日帰り青森の旅お疲れ様でした。続きを楽しみにしています(^.^)。
by きんた (2011-08-21 19:05) 

きんたさん＞
nice！＆コメントありがとうございます♪
特に観光を目的としていないグダグダな旅行記ですが、どうぞお付き合いください（笑）
by とーる (2011-08-21 23:28)